基本情報技術者試験を受けた感想1

今年の春にITパスポート試験を受験したのに続き,森にくりだしたようです。: 基本情報技術者試験の申し込みをした件で申し込みをしていた基本情報技術者試験を受験してきました。基本情報技術者試験は,情報処理技術者試験の区分でいうスキルレベル2で,受験者もとても多い試験です。

受験会場はクリネックススタジアム近くの聖和学園でした。

以下受験した感想です。

<午前>
午前の試験は2時間半で80問解答です。最終的に15分ほど余りました。前半~はぼちぼち理解できましたが,後半の新傾向分野と思われる設問群は過去問や参考書に載ってないもので意味不明のもありました。

<午後>
午後は文章題を中心とした応用問題です。2時間半で計7問解答です。
問1:ハードウェア(半加算器と全加算器)
問2:データベース(倉庫内の保管棚を用いた書類整理)
問3:ネットワーク(データ送信とその符号化)
問4:情報セキュリティ(利用者認証)
問5:ソフトウェア設計(航空券発券システム)
問6:ITサービスマネジメント(インシデント及び問題の管理)
問7:システム戦略(情報システムの効果見積り)

以上7問から5問選択します。それぞれ配点12点と思われます。問1が見た目とっつきにくかったのと,問5がオブジェクト指向の問題で出来なそうだったので問2,3,4,6,7を選択しました。

問8:データ構造及びアルゴリズム数値計算と計算誤差)※必須問題

疑似言語の問題です。当方はプログラミングは素人なので疑似言語は苦手です。なおかつn次方程式の解の問題(ニュートン法)で数学色を感じ時間も無かったため理解できませんでした。とにかく何となく微分しているというのは読み取れました。配点は20点と思われます。

問9~13:ソフトウェア開発

問9~13のうちから1つ選択です。各プログラミング言語(C,COBOLJavaアセンブラ)及び表計算の問題で,当方は表計算一択です。今年の春の表計算はとても簡単だったので,今回は難しくなると踏んでいたのですがやはり難化したように感じました。ここも配点は20点と思われます。

<全体的に>
新傾向初回である今年の春(H21春)の問題より全体的に難しく感じました。2回目ということで難しくしたのでしょう。参考書類は新傾向にまだ対応しきれていない部分があります。いずれこなれてくるのでしょうが。ただ,午前はある意味知識問題なので良いのですが,午後は応用問題なので,普段業務等で情報処理をやっていない当方のような人間はそういった部分はなかなか修練しづらいので厳しい面があります。過去問も参考になりますが頼りにはなりません。今回落ちた場合来年春に再挑戦するかは微妙です。