基本情報技術者試験を受けた感想2

使用した参考書類についての感想です。情報系の大学を出たとか,そういった職に就いてるとかではないので,とっつきやすい参考書で勉強していました。

  1. 平成21年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室(猫本):わかりやすく記載してあり読み進め易いです。多分これで一番勉強しました。ただし広く浅く的な本なので,午後試験の対策にはならないと思います。また,今市場に出ている第4版は新傾向の試験が実施される前の発行なので,そのへんの対応状況はいまいちでした。いずれ新しい版が出ると思います。
  2. 基本情報技術者 大滝みや子先生のかんたんアルゴリズム解法―流れ図と擬似言語:基本的なアルゴリズムが載っています。結果的にこの本で取り上げられたアルゴリズムは午後試験には出ませんでしたが,疑似言語が全くわからなかったのがこの本によって苦手意識が緩和されました。そういった意味では良いと思います。
  3. 過去問CD付 基本情報技術者スーパー合格本過去問題集〈2009秋〉:いわゆる過去問集です。過去4回分が紙面で,それより前のものはだいぶ先まで付属のCD-ROMに収載されています。今年の春の問題も入っています。過去問はネットでも見られるところがたくさんありますが,紙面になっているので出先で勉強するときは良いと思います。ただ,見開きで左ページに問題,右ページに解答が載っているので,解く際に解答をみてしまうので注意が必要です。
  4. 初級シスアドの参考書類:午後問題の表計算は過去問が今年の春しかないので初級シスアドの午後問題を参考に勉強しました。古本だと結構安く買えます。ただし今回を踏まえて基本情報の参考書も改訂になると思います。