今年の花粉の状況

ここ最近寒すぎて花粉どころじゃないような気がしないでもないですが,もう2月に入ったので着々と時期が近くなってきています。

そんなわけで,環境省花粉情報サイトで今年の花粉の状況を見てみました。

 環境省が実施している調査研究報告(最新の気象情報及び花芽調査の結果を踏まえた第2報)によれば、平成22年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、平成21年春(昨シーズン)と比較して、ほとんどの地域で昨シーズンよりも少なくなると予測されます。また、例年との比較では、全国的に例年並みか例年よりも少なくなると予測されます。  スギ花粉の飛散開始時期は、例年より西日本でやや遅く、東日本から北日本では1週間程度早くなると予測されており、前回の予測(速報版、平成21年12月21日発表)に比べて一部地域でやや遅くなっています。  しかしながら、花粉総飛散量は、一部地域を除き、全国的に花粉症を発症しうるレベルであると考えられるため、前シーズン比や例年比での増減にかかわらず、予報に基づいた早めの花粉症予防対策等が必要と考えられます。

全国的に昨年よりも飛散量は少なくなる,例年で見ても例年並みか少なくなるといった予測になっています。

仙台市で見ても,昨年比52%,例年比68%となっていますので,今年はだいぶ楽なシーズンになりそうです。しかしながら,一般的に花粉症を発症するレベルの飛散量ではあるみたいなので,何らかの処置は必要となりそうです。とりあえず,早めに診療所へ行って薬を確保しておきたいと思います。