献血で糖尿病関連検査が始まる件

献血で血液を採取した際に,一部を使用して各種検査を実施しています。その検査が3月15日に一部変更になり,今まで実施していたAST(肝機能の検査)からグリコアルブミン検査(糖尿病関連)に変更となります。

グリコアルブミンは血液中に存在するアルブミンブドウ糖と結合して出来る物質で,最近2週間の平均血糖値を反映しているとのこと。

ちなみにASTからグリコアルブミン検査に変更になったのは,他の検査項目(ALT,γ-GTP)で肝機能の評価が可能であることから,生活習慣病である糖尿病関連検査の方が検査項目として有用であるとの判断からです。ただし,本検査はあくまで献血をされた方へのサービスで,健康診断等ではありません!(;^ω^A

参考:【日本赤十字社】寄付・献血・ボランティア|ホームページ

検査実施についての日本赤十字社のパンフレットスキャンファイル(pdf)